代表・弁理士 三田 康成
特定侵害訴訟代理業務付記
2014年04月08日
弁理士の主な仕事のひとつは、発明者さんと面談して発明内容を聞き出して書面にまとめることです。この面談は、とても面白く、私の好きな仕事です。
発明者さんは、みなさんとても饒舌です。発明を完成するまでに、どんな苦労があったのか、発明品が世に出回れば、社会の人たちがどんなに便利になるか、ひいては自分(自分の会社)にも経済的なメリットが得られるかということを、延々と説明してくれます。夢を語ってくれるといった方がふさわしいでしょうか。
以前、Google本社を舞台にしたThe Internshipという映画を見ました。その中でGoogle社員が、自分たちの技術が世に広まれば、世界がもっと便利になる、と言っていたのが印象的でした。発明者さん(ここではあえてinventorではなくinnovatorと表現します)は、皆、そういうものなのかもしれません。
そういった発明者のみなさまのお役に立てればと思いますし、そういった発明者のみなさまとのご縁がありますことを楽しみにしております。