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三田薫税理士事務所

弁理士 三田 康成
代表・弁理士 三田 康成
特定侵害訴訟代理業務付記

  

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2014年08月18日

中国の特許事務所

 弊所は、特許相談を無料で承っています。
 少し前のことになりますが、中国(上海)から一時帰国された人から相談を受けました。その人は、学生の頃から中国に住んでおり、今は現地で縁のあった奥さんと一緒に住んでいるとのことでした。

 その人がビジネス方法発明(ソフトウェア関連発明)を考えて、中国に第一国出願したそうです。
 自分でいろいろ勉強したところ、どうもビジネス方法発明(ソフトウェア関連発明)というのは、国によっては特許の対象にならないようですが、日本ではどうでしょうか、という質問がありました。

 ビジネス方法発明(ソフトウェア関連発明)などが特許の対象になるかという点については、日本のほうが先行しているということもお話しさせていただきました。またビジネス方法発明(ソフトウェア関連発明)の場合は、クレーム(請求項)の書き方に注意すべき点がありますが、中国で出願された内容の和訳を見せてもらいましたところ、問題ありませんでした。

 なんやかんやいろいろ話をしているうちに、中国の特許事務所は酷いんです、という話になりました。

 中国である事務所に特許出願をお願いしたけれど、弁理士先生が出てきたのは、最初の挨拶だけ。あとのやりとりは見習いのような人で、クレームの書き方が、これで良いのか相談しても要領を得ない。挙げ句の果てに、私の書いた原稿をほとんど直さずそのまま特許庁に出しちゃった。私としては、専門家の助言などを織り込んでもらいたかったのに何もない。費用が安かったから(印紙代を入れても日本円で10万円程度だったそうです)、弁理士先生には相手にしてもらえないのですかね。でもあまりに頭にきたから「今度、日本に行ったときに、日本の弁理士に相談する!」と言ったら、その担当者が驚いていました。本当に酷いですよね。

 確かに酷い話ですが、その話を聞いて、日本の特許事務所でも、ある程度規模の大きな事務所だと似たり寄ったりだと思いました。私の経験でも、そのような事務所には、大切なお得意さんがついていて、エース級の人は、そちらを担当します。個人の一見さんは、甘く見られて、下手すると新人の練習台になってしまいます。どうせ次の仕事が依頼される可能性が低いですし、上手下手の見分けが付かないのですから、軽んぜられてしまいます。

 当事務所は、私一人ですので、全件正真正銘の弁理士が担当させていただきます。どなた様も軽んじるようなことは致しません。

 何かありましたら、ぜひ弊所の無料相談をご活用ください。